断熱材の吹き込みを見学〜セルローズファイバー

先日、我が家に断熱材が入りました。

前々から断熱材の施工時には仕事を休んで見学しようと思っていたので、思い切って実行しました。

事前に大成建託の担当者さんに聞いた話だと、3日がかりで断熱材を施工するとのことで次のようなスケジュールでした。

1日目:壁面へのシート張り
2日目:2階の断熱材を施工、1階のお風呂の取り付け
3日目:1階の断熱材を施工

これは2日目に行くしかないよね!
という事で2日目の午前中に現場に行きましたが、まだシートを張っている途中でまったく断熱材を吹き込む気配がありません。

どうやら午後から吹き込みになりそうだとの事でしたので一通りの作業を眺めつつ午後に出直すことにしました。

家で時間を潰しつつ午後に再度現場に行ったところ、セルローズファイバーが積み上げられていて、まさにこれから吹き込みを行うというタイミングでラッキーでした。

家の外にセルローズファイバーが積み上げられていましたが、これを見ただけで結構な量だなと思っていたら、トラックの中にはこの2倍の量が入っていて、その2倍分全部とここに出ている分の半分くらいを使うそうです。

総重量にすると1.2トンで、壁に1トン、屋根に200キロくらいになるとのことでした。

こちらが吹き込みの様子です。


​壁のシートがパンパンになるまでセルローズファイバーを吹き込んでいます。吹き込んだ後はシートの張り具合を確認していますね。

コンセント周りもキレイに施工されていました。

こちらが施工前

こちらが施工後

ここなんて勢い余って飛び出しちゃってます。

気密ボックスを使ってコンセント部の気密処理もバッチリです。

しばらくして休憩時間に話を聞いたところ、こちらの断熱業者さんではぼぼ一通りの断熱材を扱っているとのことでしたが、一番多いのはセルローズファイバーとの事ですごく意外でした。

今まで何社か住宅会社の話を聞きましたが、グラスウールかウレタンの吹き付け断熱が多い印象だったので。

業者さんによると現場施工の断熱材の中で一番いいのはセルローズファイバーとの事ですごくホッとしました。

性能でいうとボード系の断熱材の方がいいものもあるようですが、現場で施工した時点でやはり精度が落ちてしまうそうです。なのでボード系は外断熱で使うのがいいとの事で勉強になりました。

断熱業社さんでもいろんな断熱材の性能評価や耐久試験をかなりやられているようで、セルローズファイバーについても実際のサイズで壁に見立てた模型を何パターンも作成して、吹き込んで10年以上経過を観察たそうです。

結果としては適切に施工されていればセルローズファイバーが自重で沈下することは絶対にないそうなのでとても安心しました。

この不安が払拭できただけでも仕事を休んで見学に行った甲斐がありました。

日々いろんな断熱材を扱っている断熱材のプロフェッショナルである断熱業社の方に、もし費用を無視して自分の家に使うならどの断熱材かと聞くと10人中8人はセルローズファイバーと言うくらい信頼のおける断熱材とのことです。

今日のまとめ
セルローズファイバーは断熱業社さんもお勧め

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コメント

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